LeicaQ2愛用者が、初めてM11をお触りした結果

念願だったライカ京都店へ行ってきました!

一番の目的は、レンズフィルターを購入するためでしたが、実はもうひとつ確かめたいことがありました。

「いつかはM型」

「Q2は沼の入口」

巷でよく聞くこの言葉。

これらのフレーズがずっと頭の隅に残っていて、いつかライカストアに行ったらM型を試写すると決めていました。

そして今回は、タイトル通り “ Leica M11を初めてお触りしたよ ” というお話です。

やっとこの暖簾をくくる日がきました
ラッキーなことに、野村誠一さんの写真展が延長になり見れることに。

2Fギャラリーで野村誠一さんの世界を堪能し、1Fフロアへ。

ガラスケースに入ったカメラ
とても綺麗なM3を眺めてウットリ。

そして、、、今回の目的のひとつ。

レンズフィルター購入の儀です。

“見えない所もライカで決める” 的な気持ちが芽生え、オンラインではなくライカストアで購入すると決めていました。

ライカストアで初の買い物。ウキウキです。

純正49mmフィルターを付けてもらいました。

そして気を取り直し、できるだけ平静を装いお声をかけました。

「実はM型触ったことないんです」と。

そしたら「あぁ、触ってみますか?」と。

まあ、そんなナチュラルに。

一方、私はガチガチです。

ドキドキが治まりませんが、もうひとつの目的を果たさなければいけません。

ド緊張の中、お願いしますと。

でーーーん。すごい存在感。

これが王者の貫禄。

付いていたレンズはズミクロンだったかな。

そしていよいよ、、、念願のタッチ&トライ。

初タッチの感想は「重っ」でした。

あんなに小さなレンズなのに、見た目よりかなりの重量感。そしてずっしりとした安定感がある。高価な物を手にしてるというメンタル的なものもあるかも。

ブレブレです

そしてレンジファインダーの二重像初体験の瞬間です。

「あれ?あれ?」

全然ピントが合いません。

ワタワタしている私を見て「縦の線を見つけると合わせやすいですよ」と教えてもらい、5分ほどお触りさせていただきました。

撮って確認。撮って確認。

なんだろう。照明なのかレンズなのか分かりませんが、出てくる絵がすごい。

ど素人の私でも分かるくらいの違い。

ライカの方が言っていたのが、「100本のうち1本ホームランが出た時の感動がすごい」と。

えっ?私10枚のうち5枚は感動してました、、、唐突にレベルの低さがあらわになってしまい恥ずかしい。

アガワ
興奮のあまり色々と撮り忘たので、ここからは写真はありません

そのあとは、ひたすら意味不明な声を上げながら感動してたような気がします。緊張してあまり覚えていません、、、

ライカストア京都店をあとに。

そして、今日までずっと引っかかっていたことがひとつありました。

“ いくらQ2の素晴らしさを伝えたくても、M型を触らずにして語れないよなぁ… ” という気持ち。

そして今回M11を試写して、はっきりと確信しました。

私はやっぱりQ2が合っている!!と。

その理由は、目。

ライカストアを出てから、視野が白く霞んでショボショボしてしまう感じが続いてしまって。

こればっかりは慣れだと思いますが、5分ほど体験したレンジファインダーのピント合わせが、私の目には耐えられなかったのだと感じました。老眼もすごいから、、、

あと、やっぱりAF好きなんです。Q2にはオートもあるので、カメラに慣れていなくても渡したらサクッと撮ってもらえるし。

1人の時や時間がある時はMFにして、撮る楽しみを堪能しながら撮影できるのもQ2の良さだと思います。

名残惜しくて閉店後にパシャリ。

結局、M11買ってないんかい!!すみません、、、

なんだか、「タイトル詐欺」みたいになってしまいましたが、購入しておりません。

結論、Q2サイコー。

アガワ
純正フィルターで気分アゲアゲ

ということで、これからもQ2を推し続けますのでお付き合い宜しくお願い致します!

それではまた。
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