前回こちらの記事で、ワクチン接種後に頚椎ヘルニアを再発した原因の話をしました。
実はそのとき別の病名も告げられました。
それが【項靭帯石灰化症】です。
こっちの方がなんか怖い…
項靭帯石灰化症とは

レントゲンを見た先生が開口一番
「アガワさん!首の後ろの筋肉の中に骨ができちゃってるよ!」
と。
えっ?・・・
えっーーーー!!!
首の中に骨っーーー??コワイ…
“できちゃってるよ”って。
この時はもうヘルニア云々より、「筋肉の中の骨」の方が怖くて…
別名「バルソニー」とも言うらしく、もう頭の中はバルソニーでいっぱい。
項靱帯が限局性に石灰化したもので、中年以降の男性(男女比2:1)や透析患者にしばしばみられる。加齢による退行性変化と考えられており、病的意義は少ない。
項靱帯は後頭隆起から第7頚椎棘突起にかけてほぼ正中に位置する線維弾性組織で、各頚椎の棘突起を繋いでいる棘上靱帯とも連続している。側面像で明らかなように、C3-5の棘突起は短く、項靭帯の石灰化はこのレベルに好発する。
このバルソニー、治療法はなく基本放置らしいです。
名前が似ている病気で、後縦靭帯骨化症という病気もありますが、そちらは難病指定されている疾患です。わたしはこちらではありませんでした。
そのあとの先生の言葉、
「これはね、60代以降の現場監督みたいな男性に多いんだよね…あのねこれは老化なんだよね…にしても早いよね…」
わたし47歳。
でも肉体が60代現場監督の男性ということ。
肉体が60代現場監督でもなんでも構いませんが、その“現場監督” の意味があとから気になりました。
その場では驚きのあまり聞くことが出来なかった…
なので乏しいイマジネーション力で先生が言った「現場監督」の意味を考えました。
体力には自信があるので肉体労働。力仕事を続けいつしか現場監督に。そしてあっという間に60代。徐々に今までの無理が体のあちこちに出始めて、ある日首の痛みで病院ヘ。でバルソニー?
かなり雑な想像の締めくくりでしたが、先生が言いたかったことってだいたいこんな感じなのかなと。
だとしたら、わたしも肉体労働系。十分原因としてはありえます。
項靭帯石灰化症だからといって治療法は無いし、原因は老化だし、痛くなったら鎮痛剤?みたいな。
ネットにも詳しい症例や情報が無く不安はあります。
今回記事にしたのは、同じ病気?老化現象?の方はいるかなぁと思って。
あと備忘録も兼ねて。
こんなに怖がっても痛くなければ忘れちゃうもの。きっと。
なにかご存じの方がいたらTwitterに情報お待ちしております。