【Leica Q2】買ってから後悔しないために、知っておきたい6つの注意点

Q2への愛が増すばかりのアガワです。

なんだか最近LeicaQ2人気ですね。

YouTuberのドリキンさんや、写真家西田航さんの奥様 、 少し前には芸人の小藪さんも購入されてました。

LeicaQ2の動画がYouTubeなどで魅力的に紹介されており、誘惑に負けそうになっている人も多いのではないでしょうか。

嗚呼…LeicaQ2が欲しい…

寝ても醒めてもQ2のことばかり…(2年前のわたし)みたいな。

「Q2欲しい病」を患ったあなたを素晴らしきライカQ2の世界へ誘いたいところですが、一旦落ち着きましょう。わたしも落ち着きます。

ライカQ2はとても魅力的なカメラではありますが、購入前にはいくつかの注意点があります。

これから、わたしが2年間使用して分かった購入前に知っておいて欲しい注意点を6つ紹介します。

この記事を読んで少しの間クールダウンしてください。

意外と重い

ライカQ2はフルサイズのセンサーを搭載しているため、他のコンパクトカメラよりもやや大きく718gと重量があります。

とは言っても、他のフルサイズセンサーカメラに比べると軽量でコンパクトな部類ですが、それでも重さには注意が必要かと。

わたしは首のヘルニアなので調子にのって2~3長時間使っていると首肩に凝りを感じます。

個人差はありますが、肩周りが疲れやすい方や長時間使用する場合は、負担になることがありますのでご注意を。

動きの早い被写体には弱い

ライカQ2は、今どきのカメラのようにAFは早くはありません。

至って普通です。

そして追従性も弱く、動きの早い被写体の撮影には向いていないため、瞬間的なシャッターチャンスを逃す可能性もあります。

スポーツなどの撮影は不向きなので、わたしは風景写真やストリートスナップで楽しんでいます。

ライカでAFが使えるだけで満足。

防塵防滴だけど注意は必要

「Q2買ったら雨の日もガンガン使える!!」と、やる気満々の方への注意喚起も兼ねて。

ライカQ2は防塵防滴(ライカQ2には「IP52」という保護等級が記され、ウェザーシーリングが施されています)で屋外での撮影には適していますが、以前ちょっと気になるツイートを拝見しました。

このようなツイートを見ると同じQ2愛用者としてすごく悲しい…

Q2の取り扱いの繊細さを改めて感じました。

わたしは天気関係なくQ2を使ったら必ず、拭き拭きしてシュッシュしてます。

雨の日や湿気の多い場所で使ったら、すぐ拭いて乾かす。これ鉄則!

あくまでも防滴であって防水では無いことをお忘れなく。

周辺機器が高い

そう。ライカ関連はいろいろ高い。

Q2本体だけでも高価なのに、必要な物を揃えてるうちにあっという間に5万円くらい使ってしまいました。

例えばカメラケースやストラップなどのアクセサリー。

LeicaQ2のケースはこれで決まり!ARTISAN&ARTISTの本革カメラケースでドレスアップ
ボディ保護としてARTISAN&ARTISTのカメラケースを購入したので簡単なレビューをします。こちらのカメラケースは、雨の日も安心仕様なうえ、本革なので使いこむほどエイジングが楽しめる「カメラ好き×レザー好き」な通好みなアイテムです。

SDカードやレンズフィルター、予備バッテリーなどの周辺機器も必要です。

しかも全てお高め設定です。だってライカですから。

購入前にはライカQ2周りの必要なものも含めて検討してください。

【おすすめ】LeicaQ2と一緒に揃えたいアクセサリー3選
カメラを買ったら、いろいろとアクセサリーも気になって、またそれを選ぶのが購入後の楽しみでもあります。今回ウキウキ気分のまま購入した、驚愕のLeica価格のアクセサリーを3つご紹介したいと思います。

レンズ交換はできない

まさかとは思いますが、一番間違えてはいけない大切なところなので。

ライカQ2はレンズが本体に固定されているため、交換することはできません。

レンズが動かないということは、近くから遠くまでの幅広い領域をカバーすることができないので、撮影の自由度が制限されるということです。

広角から望遠まで幅広く撮影したい場合には、Q2の他に複数のカメラやレンズが必要になります。

が、ライカQ2の4730万画素をクロップ(切り取り)し、擬似的に35mm、50mm、75mmレンズで撮影したようなズーム的な使い方は出来ます。

35mmクロップで3000万画素、50mmクロップで1500万画素、75mmクロップでも700万画素なので、SNSで使うなら75mmでも十分です。

ちなみにわたしはクロップ乱用派です。

修理代は高額になることもある

幸いなことに、今までカメラを修理することも無く、平穏なカメラライフを送ってきたので、修理費用を気にしたことがありませんでした。

でもQ2への愛が深まるにつれて、

“もしこの子が怪我や病気になったらどうしよう”

“どのくらい費用ががかるのかな”

と不安になり、ネットを徘徊してみたら…とてもスリリングでした。

ピコトピさんのこちらの記事や、レンズの修理代が20万円だったとかいうホラー話をどこかで見聞きした記憶があります。

そうなると携行品保険なども考えた方が良さそうです。

もちろん本体やレンズの価値を考えたら1回は納得できますが、こちらのマップカメラさんのライカカメラ カスタマーケア 修理センター レポートを読むとさらに納得できます。

※ライカの修理・点検サービスはこちらから。

6つの注意点まとめ

以上がライカQ2の注意点についてのまとめです。

これらは、わたしの使い方や感覚によるもので、人それぞれ使用シーンが異なるため、これらの点をよく考慮して、自分に合ったカメラを選ぶようにしましょう。

購入前には、実際に使用してみることをおすすめします。

触れたら最後、その高い品質と完成度に惹かれてしまうカメラです。

そして、使い始めたらその高い性能や美しさに魅了され、手放せなくなることでしょう。

ライカQ2は高価なお買い物です。

この迷っている時間も楽しみ、焦らずじっくりと検討してください!

【LeicaQ2半年レビュー】まさに魔性のカメラ。使うほどに虜になる10の魅力
leicaQ2をお迎えてから約半年、使うたびに愛おしさが増しております。なぜこんなにも惹かれるのか。私が感じたleica Q2の魅力を存分にお話しさせていただきたいと思います。ファインダーの美しさやマクロ撮影のギミックなど。この記事を読み終わったあなたはきっとQ2が欲しくなっていることでしょう。

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